ベランダでガーデニング
ベランダガーデニングって「小さいスペースでも手軽に自然を感じられる!」と人気になっていますよね。外に出られない時間が増えている最近、ちょっとしたグリーンがあるだけでも癒しになるかもしれません。でも「何を植えたらいいんだろう」「すぐ枯らしちゃいそう…」と不安を抱く方も多いでしょう。
ここでは初心者でもわりと育てやすい3種類を紹介します。ベランダという限られた環境にも適応しやすい植物たちなので、ぜひトライしてみてください。
オリーブの木
オリーブは南欧原産なので「日当たりが良いベランダにぴったり!」といえます。シルバーグリーンの葉がオシャレで、ベランダに置くだけで海外風の雰囲気が漂うのがいいですよね。基本的に水やりは「土が乾き気味になったらたっぷり」というスタンスでOKです。乾燥には強い方なので、逆に水をやりすぎないように注意しましょう。
ただ、枝が伸び放題になると形が崩れやすいですよ。定期的に剪定して、好みの樹形に整えてあげてください。もし実を収穫したい場合は、複数の品種を一緒に育てたり、受粉がうまくいくよう工夫が必要かもしれません。
ゴールドクレスト
クリスマスツリーみたいな円錐形が可愛いゴールドクレスト!葉の明るい黄緑色がベランダを爽やかに演出してくれます。日差しをしっかりと好むので、できる限り日当たりの良い場所に置いてあげると元気に育ちますよ。逆に、日当たりが悪いと葉色がくすんだり、枝が徒長しやすくなったりするので注意です。
水やりは、土の表面が乾いてから与えるのが基本です。過湿に弱いので、毎日じゃんじゃん水をやるのは避けましょう。大きく育ちやすいので、こまめに先端を切ってサイズをコントロールするのがおすすめです。スペースが限られたベランダでは必須のテクニックかもしれませんね。
アイビー
アイビーはツル性の植物で、ハンギングにして垂らしたり、壁際を這わせたり、レイアウトの自由度が高いですよ。日なたでも半日陰でもある程度育つ強さがあるので、ベランダの方角や日照条件があまり良くない人にも向いています。
伸びすぎたツルはハサミでカットすれば形を整えやすいですし、挿し木で簡単に増やすこともできます。バラエティ豊かな葉形やカラーがあるので、いくつかの品種を混ぜて育てるととても可愛いです。ただ、放置すると壁や床にべったり張り付いちゃうこともあるので、時々整えてあげてくださいね!
育てるコツ
適切な鉢選び
植物の成長に合わせて鉢を選ぶとよいです。最初から大きすぎる鉢を使うと過湿になりやすいので、徐々にサイズアップしていくのもアリですよ。
日当たりと風通し
ベランダは場所によって照り返しが強かったり、逆に影になって風通しが悪いことがあります。育てる植物の特性に合わせて、置き場所をこまめに変えるのも手です。
水やりの加減
初心者はつい水をやりすぎてしまうことが多いですが、根腐れを防ぐためにも「乾いたらたっぷり」という基本を意識してください。特に夏場は朝夕の涼しい時間帯にやると蒸れにくいですよ。
まとめ
ベランダガーデニングは、小さなスペースでも植物を楽しめるのが魅力ですよね!オリーブの木、ゴールドクレスト、そしてアイビーは初心者でも比較的育てやすいといわれています。手入れがしやすく、見た目も飽きにくいのでおすすめです。
植物を育てると、朝起きたときや帰宅したときにグリーンを眺める楽しみが増えますし、水やりや剪定などでリラックスできるかもしれませんよ。ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね!