みんな大好きプーさんが悪魔に?
小さい頃にプーさんのアニメや絵本、おもちゃで遊んできた人が大半ですよね。誰もが知っているプーさんですが、著作権が切れてしまったことで、二次創作されたことが話題になりました。
二次創作されたのが映画「プー あくまのくまさん」で、あの癒やしのプーさんではなく、おどろおどろしいホラーになってしまいました。見たあとに気分が悪くなる人や、グロさに見たことを後悔する人もいたほど。ちなみに私は怖くて見に行けていません。
せっかく二次創作するならもっとポジティブに使ってほしいですよね。
こんなマイナスな口コミが多い「プー あくまのくまさん」の評価は全世界で見ても低く「史上最低評価の映画100」というランキングに入るほどだそうです。
低評価を叩き出されても続編が決定するというのは収益が高かったため制作できることになったそうですよ。1作目の制作コストは10万ドル(1,440万円)ほどで興行収入は600万ドル(86,000万円)を超える結果を出しています。
ちなみに、日本の映画製作費平均は3.5億円、アメリカでは10億円以上かかるそうです。とてもコスパよく作成されているのがわかりますよ。
儲かってナンボかもしれないけど、やり方がすごいですよね。
「プー あくまのくまさん」はRではなくPG12指定
グロテスクな表現が多い「プー あくまのくまさん」では、R指定ではなくPG12という記載がありました。この指定みなさん知っていますか??
私は初めて見たのですが、PG表記にはParental Guidance Suggested(保護者の指導推奨)という意味があるそうです。暴力シーンが含まれるため、12PGでは12歳以下の子供が観賞する場合は保護者が指導してくださいということ。R指定の何歳以下は観賞禁止という指定よりも軽い指定ですが「プー あくまのくまさん」は小さい子供には影響が強すぎるため、指導が必要とのことでした。RやPG指定の映画は大人でも影響はあると思いますので、判断基準を知っておくと良いかもしれませんね!
「プー あくまのくまさん2」はどうなる?
「プー あくまのくまさん」では「はちみつにはもう飽きた」とプーさんとピグレットが野生化してイーヨーを捕食してしまったり、クリストファーロビンが森へ訪れると襲いかかったりしてしまうお話でした。
続編ではティガーの著作権が2023年に切れるため、参加する予定だそうです。ティガーも野生化して拷問が得意ということで、次回作もかなりグロテスクな使用になることが想像されますね。怖すぎます。
興味のある方は観た感想教えてくださいね~。