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賛否ある「君たちはどう生きるか」を紐解く

宮崎駿監督の最後の作品?

ジブリで制作された「君たちはどう生きるか」は事前にどういった内容なのか、誰が声優をするのかなどが全く開示ないまま公開された作品で、みんなワクワクしていましたよね。
実際に見た人だけが知れるので、いち早く知りたい人は映画館へと動かす施策だったのかなぁと感じました!面白いこと考えますよね。

宮崎駿監督は、前作の「風立ちぬ」では引退するとコメントされていましたが、今回の「君たちはどう生きるか」のあとはコメントはされていませんでした。世間では最後の作品になりそうだという意見も多く見られていますね。
2023年9月時点では毎日会社へやってきて、次のアニメーションはどうしようかと考えていることを、スタジオジブリの西岡純一さんがお話されていました。宮崎駿監督はもう82歳ですので、次回作があるとするなら楽しみ半分、ゆっくりしてほしい気持ちもありますよねー!

「君たちはどう生きるか」のあらすじ

このお話は吉野源三郎さんが書かれた小説からインスパイアされて作られたそうです。少し前に漫画の「君たちはどう生きるか」が話題になっていたのでタイトルは聞いたことあるという人が多いですよね。

主人公の眞人は母親を亡くして、父親と二人で亡き母の妹ナツコと暮らし始めます。そんな中、家の外からアオサギが見ていることに気づき、追いかけると古い塔にたどり着きました。塔には鍵がかけられてあって入ることはできません。序盤からジブリらしいストーリーですよね!

ナツコが森へ入っていくのを見た眞人は、帰宅しないナツコを探しに行くと塔があり、今度は鍵はかかっていませんでした。アオサギが塔の中に入っていったことや「お母さんは死んでない」と言ったことと関係があるのか確認しに眞人は塔の中へ入っていきます。

映画を見た人だとわかってもらえると思いますが、文字にするのはこの章までが限界ですよね。アオサギとペリカンとインコという鳥がたくさん出てきたり、結局どういうこと?とハテナが浮かぶ部分がたくさんあったりします。その先は映画を見ても、一回では理解できないと思う人も多かったようです。私もまだまだアレのときはこういうことかなーと悩んでいます。

インコ

「君たちはどう生きるか」のまとめ

まだ見てない人は一度見てほしいです。どういったことを受け取ったのか、どういうところが気になったのなど、掘り下げてみることの必要性を映画では伝えているのかなと感じました。
漫画の作者は「自分で考えることが必要」と説明していましたので、映画「君たちはどう生きるか」でも自分で考える仕掛けを作ってくれたのかなと思います。
原作や漫画も見てみると似ているようで全く違う作品になっていて面白いですので、ぜひ見てみてくださいねー!みなさんの考察も教えてほしいです!